予防・一般歯科

予防とは

予防では、虫歯、歯周病をはじめとする口腔トラブルを未然に防ぐことを目的としています。
虫歯や歯周病を予防することで、歯の寿命、口腔・身体の健康寿命を守ることができます。また、口腔の清潔が保たれることで、口臭も予防できます。

プロフェッショナルケアとセルフケア

プロフェッショナルケアとセルフケア

歯科医院で行われるプロフェッショナルケアと、ご自宅で取り組むセルフケアの両方が揃ってこそ、高い予防効果がもたらされます。

プロフェッショナルケア

歯科医院で歯科医師・歯科衛生士によって、患者様ご自身ではできない、専門的な予防を行います。
定期的に歯科医院に通い、プロフェッショナルケアを受けましょう。

フッ素塗布

フッ素はワックスのように歯の表面をコーティングするものではなく、歯の表面自体を強化するものです。乳歯や生えたばかりの永久歯に大変効果があります。
3~4カ月ごとにフッ素溶液を塗り、虫歯を予防します。

PMTC

専用の機械を用いて行う歯のクリーニング。
歯の表面に付いた汚れを取り除き、歯石や、歯と歯の間の磨き残しをきれいにします。

5000円~8000円(税込み)

メリット
  • 歯の健康を守ることができる
  • 歯と歯の間の取り残しをきれいにする
  • 歯の白さを維持できる
デメリット
  • 歯茎を傷つけてしまう可能性がある
  • 一時的に知覚過敏のような症状が出てくる場合がある

シーラント

歯の溝を虫歯になる前にレジンと呼ばれるプラスティックで埋める予防方法です。
特に溝が深くて複雑な臼歯に効果的です。

ブラッシング指導

歯科衛生士が、患者様お一人おひとりのお口に合わせたブラッシングの指導を行います。デンタルフロスや歯間ブラシの使い方指導も行い、セルフケアの質を高めていきます。

栄養指導

当院には、管理栄養士が在籍しております。現在の食事内容をお伺いした上で、おいしく楽しめ、かつ栄養バランスに優れた食事メニューをご提案します。
口腔と身体の健康は密接に関係しています。身体の調子を整えることで、歯や歯茎の健康状態の改善も期待できます。

セルフケア

セルフケアでは、歯科衛生士に指導されたセルフケアを実践しましょう。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスまたは歯間ブラシ、洗口剤などを併用することで、日々のセルフケアの質が高まります。
歯間の狭い方にはデンタルフロスが、歯間の広い方には歯間ブラシがおすすめです。

虫歯治療

エナメル質、歯質を守る虫歯治療

歯を削ると、歯の寿命は短くなってしまいます。
当院では、虫歯治療においてその切削量を必要最小限に留めることで、歯の一番外側にあるエナメル質、その内側にある歯質(象牙質)をできるだけ多く残し、歯の寿命、そして口腔・身体の健康寿命を守ることを大切にしています。

口腔内カメラでお口の中の状態を詳しくチェックします

当院では「見せる診療」を掲げて、口腔内カメラなどでお口の中を映し出し、その状態をわかりやすくお伝えしております。日常のケアや定期的なメンテナンスについてもアドバイスいたします。

自動麻酔注射器により麻酔の痛みを軽減

治療時のつらい痛みをできる限り和らげるように、当院では自動麻酔注射器を導入しております。
麻酔注射を安全に受ける事ができます。

根管治療(一般歯科)

根管治療

歯の神経にまで達してしまった虫歯では、細菌に侵された・死んでしまった神経を取り除き、根管内を洗浄・消毒する根管治療が必要になります。
当院では、患者様がご希望される限り、歯を残すために手を尽くします。

歯周病治療

歯周病とは、歯周病菌によって歯茎で炎症を起こす病気です。進行すると炎症はより深い位置まで拡大し、顎の骨を溶かし始めます。
当院では、歯周基本治療から歯周病の外科的治療まで、幅広い選択肢をご用意した歯周病治療を行っています。

歯周病について詳しくはこちら

親知らずの抜歯

親知らずとは、前歯から数えて8番目にある歯です(生えてこない、もともとないケースもあります)。
十分なスペースで真っすぐ生え、セルフケアが行き届いているようでしたら、無理に抜く必要はありません。しかし、以下のような場合は、親知らずの抜歯を検討することをおすすめします。

  • 親知らずが痛い、歯茎が腫れている
  • 隣の歯を押している
  • 傾いて生えている
  • 歯ブラシが届かず清掃性が低い

ただし、こういった判断は歯科医師と相談した上で決定しましょう。また、生えている・埋まっているにかかわらず、抜いた方がよいケースもあります。
症状がなくとも、20歳くらいを目安に、一度歯科医院で親知らずの状態をチェックしてもらいましょう。

難症例の親知らずの抜歯にも対応

当院では、親知らずの根の状態、神経・血管の位置を正確に調べられる歯科用CTを導入しています。
また、口腔外科は院長の得意分野でもあります。難症例と評価される親知らずの抜歯でも対応が可能ですので、どうぞ安心してご相談ください。

歯牙移植(歯の移植)

歯牙移植とは、歯の移植のことです。虫歯などで歯を失った場合に、ご自身の親知らずや過剰歯などを移植します。
通常、歯を失った場合には入れ歯・インプラント・ブリッジなどの治療を行います。もう一度ご自身の歯で噛みたいという希望のある方には有効な方法です。

費用: 83000円(税込み)

メリット

  • 歯にかかる刺激を伝える「歯根膜」が活かされるので、食べ物の歯ざわりを感じやすい
  • エナメル質含めた綺麗な自分の歯で回復可能

デメリット

  • 一部治療に適応できないケースがある
  • 歯と骨が癒着することがある

できる限りドナー歯をそのまま利用

一般的に、ドナー歯(親知らず・過剰歯)は移植した上で削り、被せ物を取り付けることが多いです。しかし、エナメル質や歯質を削れば、それだけ歯の寿命が短くなってしまいます。
当院では、口腔外科を専門の一つとする院長が、歯科用CTを用いた綿密なシミュレーションによって、ほとんどの症例でドナー歯をそのまま利用できるようにしています。

症例

主訴 左下の歯がしみる
治療法 歯牙移植を用いた全顎的治療
年代 30代
性別 女性
治療開始年齢 39歳
治療にかかった期間 1年
治療にかかった費用 10万円

治療前

術前

治療後

術後

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